Sigma-PA

Sigma-PAは、Sigma-LA/Sigma-ML/QXDMおよびその他のドライブ・テストツールとネットワーク・ロギングツールで取得したネットワーク・ログデータを処理・解析するWindowsベースのアプリケーションです。強力な解析機能にてトラブルシューティングを容易にし、測定後の報告書作成を自動レポート作成機能で効率化します。 Sigma-PAは、NR5G, LTE-A、LTE、WCDMA、GSM/GPRSの非常に多くのKPIをサポートしています。

自動解析機能、多種のグラフとExcel出力、効率的なレポート作成機能

自動解析機能

Sigma-PAはパワフルな自動解析機能を実装しており、再接続やハンドオーバーのポイントを自動で検出し一覧表示します。さらに、処理時間、成功/失敗の判定、およびネットワーク問題の原因分析を自動的に行います。

多種のグラフとExcel出力

Sigma-PA上で、KPIをドラッグアンドドロップすることで、ワイヤレスネットワークの様々なパラメータのグラフを作成することができます。折線グラフ、円グラフ、累積分布、正規分布などのすべてのタイプのグラフは、簡単に生データとともにMicrosoft Excelに出力できます。MS Excelに出力されたグラフは、MS Excel上で編集・加工することができます。

効率的なレポート作成機能

Sigma-PAには、自動的に主要な解析データを含む、MS Excel形式のレポート作成機能があります。この機能を使用することで、解析されたデータを容易に共有することができ、印刷することができます。また、MS Excel形式で管理者に電子メールで送信することもできます。

Sigma-PAで分析後の可能性が広がります

  • ログデータは、DLF、SIGX、ISIG、MSIG、CSVなどのさまざまな標準フォーマットにインポートでき、再生も可能です
  • データをさまざまなビューやグラフで表示します
  • 各種グラフやマップなどを組み合わせてレポートを作成します
  • L3プロトコルメッセージおよびPCAPデータ解析ができます
  • データを容易に分析するため、多数のビューと表示が装備されています
  • RSRP、RSCP、SINR、Ec/No、スループットなどを様々なチャートにプロットできます
  • グラフ情報をMS Excel形式にエクスポートできるので、データは編集可能で簡単に再利用できます
  • 再接続の回数、成功したハンドオーバーおよび失敗したハンドオーバーを集計する機能を装備しています
  • 様々なチャートやマップによる豊富なレポート機能が搭載されています
  • PCAPデータをインポートし、アプリケーション層のスループットを統合してPCAPデータを解析することによって、異なるレイヤのスループットを示します
  • RRC、NAS、およびSIBメッセージ用にレイヤ3プロトコルをデコードします
  • 再生機能では、再生スピードの変更や検索が可能です
  • 各KPIを計算及び集計処理し解析しやすいデータにします
  • ハンドオーバーとドロップコールを自動検出します
  • NR5G, LTE-A、LTE、WCDMA、HSPA、HSPA+、GSM、GPRSの解析をサポートします
  • ドライブテストとレポート作成のルーチン作業を効率的に管理します
  • 同期ビューと再生機能により、データの容易な分析を支援します
  • 自動レポート生成機能により、定期的なレポート作成を簡単にします
  • PCAPデータの統合による優れたスループット解析を実現します
  • セルサーチビューで基地局のネットワーク情報を表示します
  • Sigma-LAとSigma-MLのログデータをネイティブでサポートします
  • QXDMファイル形式に対応しています
  • Windows XP / Windows 7 / Windows 10/Windows 11に対応しています。

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