Sigma-LA

Sigma-LAは、移動機、スキャナ、GPS機器からの通信ログデータを取得、モニタリング、保存するWindowsアプリケーションです。最大4台の端末、2台のスキャナ、1台のGPS機器からのデータを同時に取得できます。また、データ収集後に保存したデータを再生する機能も備えています。無線ネットワークの最適化及びトラブルシューティングに必須のツールです。

最適化を簡単に:モニタリング、わかりやすい表示、トラブルシューティング

モニタリング&最適化

Sigma-LAはドライブテストで無線ネットワーク品質を評価するのに最適なツールです。4台の端末、2台のスキャナ、1台のGPS機器を同時に接続することができ、モバイルオペレータ毎のネットワークの比較測定が可能です。NR5G/ LTE/ WCDMA/ GSM/ GPRS をサポートし、スループットやパケットエラー率などを含む、L1/L2/L3の数百のKPIを取得できます。

わかりやすい表示

現場の測定オペレーターを考慮してわかりやすく見やすい画面構成及び表示となっています。プロトコルメッセージ画面、L1データグラフやリアルタイム地図表示など全てが同期して表示され、素早く解析できるので、ネットワークの状態をより正しく判断する手助けとなります。 L3メッセージは、ツリー構造にリアルタイム解析表示されます。画面構成を柔軟にカスタマイズでき、ユーザの要望に合った表示が可能です。ライブデータの表示により、解析をより簡単にします。

トラブルシューティング

Sigma-LAは、フィールドで収集されたログファイルの再生をサポートしています。セル検索チャートにコールイベントを表示するなどの直感的な表示により、分析が非常に簡単になります。 L3デコードビューとマップ表示を同​​期させて並べて表示することで、ネットワークの問題の詳細な状態を簡単に理解することができます。ハンドオーバや無線リンク障害などの分析を、ビューにライブで表示します。

Sigma-LAはネットワークの可能性を最大限引き出します

  • 接続された端末と自動的に通信し、チップセットからレイヤ1、2、3のデータを直接収集します
  • 様々なビューで、レイヤ1からレイヤ3までの収集データをリアルタイムで表示します
  • 地図上にライブデータを表示します
  • リアルタイムにL3デコードをします
  • リアルタイムでフルパケットデコードを行います
  • 詳細解析のために、ログデータをディスクに保存します
  • 保存したログデータを読み込んで再生します
  • 複数の端末、スキャナ、GPS機器をサポートします
  • 最大4台の端末、2台のスキャナ、1台のGPS機器を同時に接続できます
  • 音声通話とデータ通信のコールコントロールができます
  • NR5G、LTE-A、LTE、WCDMA、HSPA、HSPA 、GSM、GPRSをサポートします
  • RRC、NAS、およびSIB のレイヤ3プロトコルをデコードします
  • 地図上に測定データとコールイベントをリアルタイムに表示します
  • リプレイ機能では、再生スピードの変更と検索が可能です
  • プロトコル・メッセージ・ビュー、グラフ上のL1データ、マップなどの表示が互いにデータ同期します
  • 収集したデータをCSV形式やその他の標準形式にエクスポートできます
  • 一連のプロセスを自動的に制御することで、フィールドテスト作業を効果的にします
  • 端末、スキャナ、GPS機器などのさまざまなデバイスを同時に制御します
  • 現場測定者の視点で設計された直観的でわかりやすい画面表示となっています
  • 各データが同期して表示されていることで、ネットワーク状態をより正確に把握できます
  • 「User Event Marker」機能により、不具合など解析すべきポイントを特定するのに役立ちます
  • セルサーチビューは、CSV形式データから読み込んだ基地局情報を表示し、複数のSCの中から適切なSCを自動的に選択します
  • Sigma-PA後処理ツールを使用して、CSVやその他の標準形式フォーマットにデータをエクスポートすることができます
  • Windows XP / Windows 7 / Windows10 に対応しています

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